親知らずはその生え方や位置によるものの、おおむね下記のような問題を引き起こします。
- 歯肉がはれる
- 歯列への悪影響
- 噛み合わせへの悪影響
- 虫歯
- 口臭の原因
- 歯周病の原因
現代人の顎は狭くなっており、曲がって生えてきたり、歯茎の中で横に生えることで隣の歯に悪い作用を引き起こしたりします。従って、抜歯するケースが非常に多いです。
※抜歯の際の注意点
歯を抜いた後は、傷を治すための炎症が始まります。術後48時間が炎症のピークとなり、それ以降は徐々に改善していきます。その期間、鎮静剤を使用することなります。
お薬を飲まれている方(特に抗凝血剤)を使用している方は、安易に血を固めることができないので、内科の医師と連携をとりながら進めていくこととなります。